健康診断よくある質問

健康診断でよくある質問について考えてみましょう。

健康診断でよくある質問について考えてみましょう。

健康診断と人間ドック、どちらを受ければいいの?

一般的な健診との大きな違いは、検査項目の多さにあります。
多いほうを選んだほうがよいように思われますが、「過ぎたるは及ばざるかごとし」ということもあります。
性別や年齢、健康状態を考慮し、検査によるメリット・デメリットを理解したうえで、受診することが重要です。
選ばない選択のほうが賢明な場合もあります。

人間ドックは、基本的には全額自己負担になるため費用が高額になることも事実です。
まずは、健診や自治体のがん検診を受けたうえで、家族や親戚にがんや糖尿病などの人がいる場合、自分にとって必要性の高いものは、オプション検査や人間ドックを受けるとよいでしょう。

大きな病院とクリニックどこが違うの?

健康診断を受けるとき、大学病院や総合病院のような大きな施設がいいのか、地元の診療所やクリニックでいいのかと迷う人が多いようです。

大きな施設は設備も整っていて、異常があったときはそれに対応する診断を受信できるという利点があります。

一方、小さなクリニックでは、診断結果によって対応できない場合もあります。
しかし、小さなクリニックぱかかりつけ医として、長く親身に管理してもらえます。

医師の技量については、一概にいえません。
たしかに胃カメラでは、医師によって技量の差はありますが、それを事前に見極めることは難しいです。
それなら、ひとりの医師が継続的に診療を行っている小さなクリニックのほうが安心という人もいるでしょう。
大病院だろうとクリニックだろうと、どちらも検査会社や検査方法はほぼ同じです。

結局は、自分と相性のよいところがいちばんと言えるでしょう。
また、なるべく同じ施設で受け続け、検査値の推移をみてもらうことも重要です。

健康診断は、1年に1回は受けるべき?

「毎年同じような結果なのに、年1回の健診を受ける必要があるの?」と思われる人もいるでしょう。
がんなどは、何年もかかって進行することが多いので、早期に発見して進行を食い止めるには、毎年定期的に健診を受けることが重要です。

もっとも次回の健康診断までの問に急速に進行する疾患もあります。

「1年ごとに健診していたのに見つからなかった」と嘆くか、3年ごとぐらいに健診していて、「もっと早く健診するんだった」と嘆くか、結局ぱ運”ともいえます。

時間と費用を考えて「適宜に」決めればよいでしょう。
一般的には「1年に1回」が推奨されています。

 

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