高校受験での志望校の選び方

志望校選びは高校受験成功のカギ

高校受験を成功させるためには、志望校をどう選ぶかということが大変重要なポイントです。

まず、時期の問題ですが、遅くても9月ごろまでには決めておきたいものです。
というのも、9月から始まる全国の模擬試験の判定が出ないので、受験プランを具体的に立てることができなくなるからです。

次はどんな高校を選ぶかという問題です。

将来の目標がはっきりとしている場合は、その目標に適した高校を選ぶのが良いでしょう。
反対に、将来の目標があまりよく分からないという場合は、合格可能な範囲で最も偏差値の高い高校を選んでおくのが無難です。どうしてかといえば、一般的に偏差値の高い高校の方が将来の選択の幅が広くなるからです。

受験プランを考える上で大切なことは、どういう順番で受験すれば第一志望校で実力が発揮できるかということです。

例えば第一志望が公立高校だとすると、私立高校を2〜3校受験し、最後に公立高校を受験するのが基本的なプランとなります。

つまり、受験校は公立高校を最低1校、複数受験できる私立高校を2,3校決めておくのです。
また、どんなレベルの私立高校をどの順番で受けるかも大切です。
最初に受けるのは、余裕を持って受かるところにします。

最初の受験は、どんな学校でも緊張して、なかなかふだんの力を出しきることができないものです。入試の雰囲気に慣れるためにも、最初の受験は余裕で受かるところからスタートするのが一番です。
1つでも合格を手にすることで自信につながり、2校目以降の入試を受けるにあたり、落ち着いた精神状態で臨むことができるわけです。

さらに、2番目はいわゆる実力相応校、3番目は挑戦校というようにレベルを上げていく受験プランが、最も基本的なプランとなりますが、あくまでも、自分の目指す公立校のレベルをよく考えてプランを立てるのは言うまでもないことです。

最後に、有利に受験するためには、受験する高校の受験方法などの情報を集めることも重要です。
学校のホームページでも調べることはできますが、パンフレットも大切な情報源になります。
電話で依頼すれば郵送してくれますが、出来れば足を運んでもらうのがおススメです。実際に志望校に行ってキャンパスの空気を感じる事で勉強のやる気にもつながるからです。
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