高校入試直前に気をつけること

中学3年生にとって、差し迫ってきた高校受験を目の前にして気をつけたいことを考えてみましょう。

１．好きな教科、得意な教科に取り組んで自信をつける

受験生の中には、高校入試の本番が近づくに連れて、苦手な分野を克服しようとしたり、難しい問題にチャレンジしたりする人がよく見かけます。

ですが、これではもう、時すでに遅しで、自信喪失につながり、返って、逆効果の場合もあるでしょう。
あれもこれもと欲張るよりも、今できることを着実にやっていくことが大切なのです。

すなわち、好きな教科、得意な教科に取り組んで自信をつけることが、何より大切です。
教科は別になんでも構いません。本番で、点数がとれる問題で確実に点数をとるためにも、易しい問題、好きな分野を中心に勉強しましょう。

２．過去問を中心に解く

入試が眼前に迫ってくると、あれもこれもやらなきゃといけないと思いがちですが、これは一番やってはいけないことです。
入試直前は、なんといっても過去問を中心に解くことが大切です。
本番で十二分に実力を発揮できるように練習をするのです。
できれば、制限時間や時間割なども本番と同じ条件を調べて、それに合わせた形で取り組むとよいでしょう。

こうすることで、入試本番の予行演習となるからです。

３．体調管理を第一に

本番が近いから、毎日夜遅くまで勉強することは、むしろ逆効果と言えます。
本番直前こそ、体調管理を第一としましょう。

できれば、試験当日に合わせて同じ時間に起き、同じ時間割で同じ勉強をするというのもいいと思います。

風邪をひくなどはもってのほかです。
栄養補給、マスクの装着、部屋の加湿などにも、十分配慮しましょう。

これには、両親や家族の協力も欠かせません。
何といっても、最終的に大事なのは体調維持なのですから・・・。

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