犬がおしりを地面にこする

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犬のしぐさで知る病気

気になるしぐさは病気のサイン!
愛犬がいつもと違う気になるしぐさをした時、病院に連れていくべきかどうか迷うことがよくあります。いつもと違うしぐさに気づいて「病気かな?」と思った時に、その様子から考えられる病気を知ることができ、どう対処すればよいかが分かればと思っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは気になる犬のしぐさで病気を知る知識を調べてみました。
●おしりを地面にこする
おしりの異常を知らせる犬のしぐさ
  • おしりを地面にこすりつける
  • おしりをかばうようにしっぽをさげる
  • しっぽを触られるのを嫌がる
  • 自分のしっぽを追い回す
  • おしりをしきりになめる


おしりを地面にこするときに考えられる犬の病気
犬が地面におしりをこすりつけるのは、おしりにかゆみや痛み、違和感があるためです。この動作をする時は、おしりやその周囲を観察してみましょう。
・肛門周囲炎
 肛門周囲に湿疹や皮膚炎ができます。
・肛門真炎
 肛門の両側にある肛門嚢に分泌物が貯留したり、炎症が起こって中に膿がたまり、しこりのようになります。
・肛門周囲腺炎
 肛門を取り囲む分泌腺が細菌感染して炎症を起こします。炎症で赤くなります。
下痢が続くと、直腸の粘膜が外に露出することがあります。そのため、違和感からおしりをこすりつけるしぐさをします。逆に、便秘の時にもうんちをしたくて、このような姿勢をとることがあります。
寄生虫病の条虫症の場合もむずがゆくなり、おしりをこすりつけます。


○● ワンポイント アドバイス ●○
【肛門嚢のしぼり方】
肛門嚢のふくらみに指を当て、しぼるように押し出します。
肛門嚢は肛門の左右の斜め下にあります。肛門を中心に時計の文字盤の4時と8時の位置にあたります。ここから出る分泌液は排便時に分泌されることがあります。この分泌液が液状の時は、さほど心配はいりませんが、肛門嚢がふくらみ分泌液が練り歯磨き状の時は、1か月に1回程度、しぽつてあげましよう。
ただ、においが強烈なので、手袋をして分泌液が衣服につかないように注意してください。


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