低血圧とは

低血圧についてこれだけは知っておきましょう。

高血圧が怖いということは広く浸透しているので、高血圧に関する知識や情報には敏感な人がおおいのは当然のことだと思います。

ですが、低血圧についてはあまり関心がない人が多いようです。
そこで、あまりわかっていないという人のために、低血圧について調べてみました。

まずは低血圧とはということですが、血圧が低すぎるとき、低血圧といいます。

では、その基準値はどうなっているのでしょう。

高血圧については、WHOが最大血圧が140mmHg以上、最小血圧が90mmHg以上と、国際的な基準を示していますが、低血圧については、現在、具体的な数値がありません。

しかし、一般的には、最大血圧が100mmHg以下のときを低血圧といっています。

低血圧にはどんな症状がみられるのでしょうか。

低血圧は、高血圧とくらべると、それほど健康に影響を与えない症状と思われていますが、血圧が低いと、血液が全身に回りにくいので、立ちくらみやだるさ、頭痛、疲れやすい、動悸、息切れなどの症状があらわれます。

そして、低血圧にも種類があって、大きく3つに分類されます。

@本態性低血圧
原因がないのに、常に血圧が低く、立ちくらみやめまいなどの症状があらわれます。

A起立性低血圧
横になっていたり、座っていると血圧は正常ですが、からだを起こしたり、立ち上がると血圧が下がって、立ちくらみやめまいなどがあらわれます。
原因がよくわからない本態性起立性低血圧、病気が原因となっている症候性起立性低血圧があります。

B症候性低血圧
何かの病気が原因となって血圧が低いときをいい、原因となっている病気を発見して治療する必要があります。

⇒「血圧を3日で下げる藤城式食事法」

 

サイトマップ