日本食養の会について

藤城博先生が会長を務める「日本食養の会」とは?

「藤城式食事法」の藤城博先生が設立した「日本食養の会」について調べてみました。

「日本食養の会」は、玄米を中心とした穀物食を含む植物食を世の中に広め、食生活の改善を通じて日本人の病気予防や健康促進を図る事を目的とする団体です。

明治時代の著名な軍医石塚左玄「体育智育才育は即ち食育なり!」という食養生思想がこの会のルーツとなっています。

アメリカのマクガハン・レポートやアメリカ・ガン研究所発表のデザイナーフーズなどにみられるように、現在の欧米における最先端医療はの流れは「治療」から「予防]へと大きく変わり始めています。
そして、この「予防」の根幹を成す理想的な食事が戦前の日本人の食形態だと言われ、石塚左玄の「食養法」が再評価されてきたのです。

石塚左玄は玄米を主食に、野菜類、豆類(味噌、醤油、豆腐、納豆を含む)、海藻類、胡麻などを副食とし、時には魚、肉、卵なども使う食事療法で絶大な治療効果を上げ、明治40年(1907年)に「食養会」を創設しました。

戦後、沼田勇医博らの手によって復興され、それを基盤に翌年「日本綜合医学会」が設立され、その流れを受けて平成13年11月1日に設立されたのが「日本食養の会」ということになります。

では、「日本食養の会」の具体的な活動内容を見てみましょう。

玄米植物食を日本中に広め健康促進を図る意味で、料理教室や講演会・フォーラムなどを開催しています。

毎年開催されている食養フォーラムでは、藤城先生の講演はもちろんのこと、病気にならない三大免疫力」などの著書でも有名な免疫学の大家である安保徹先生の講演、「塩レモン健康法」や「がんが食事で治るという事実」などの著書で有名な済陽高穂先生の講演も行われています。

この他にも、日本各地で糖尿病などの生活習慣病の予防と改善を目的とした料理教室を定期的に開催しています。

【料理教室】や【フォーラム】


藤城博先生は、このような世界標準ともいえる日本古来の食生活である玄米中心の植物食をすすめる「日本食養の会」の会長として活躍されています。

藤城式高血圧改善食事法



藤城式糖尿病改善食事法

 

サイトマップ