メタボリックシンドロームと薬の飲み方

薬の飲み方のコツ

生活習慣の改善、適切なサプリメントの使用、それでも改善しない場合があります。

そのようなとき薬物療法に移行することになりますが、薬の飲み方のコツとしては、同じ薬を長期に使わないようにすることがポイントです。

メタボリックシンドロームは高血圧、脂質異常症、高血糖にわずかに異常値が出ている状態です。
この状態を早く発見して正常植に戻すのが薬の役割ということになります。
メタボリックシンドロームの状態をコントロールする薬は、長く使ってこそ、その価値が出てくるのです。
そのためには自分に合った薬が重要になりますが、生活習慣が人それぞれ違うように自分に全くあった薬など無くて当然なのです。
またどんな良い薬でも長く使っていると基本的にはどこか不調や効き目が悪くなってくるものなのです。

ところが現実には高血圧なら降圧剤の一種類を、ずっと続けて飲んでいる人が多いと思います。
メタボリックシンドロームのちょっとした異常がある時期には種類の異なったものを交互に飲むことがよいとされています。
軽症の時期であればあるほど、なるべく同じ薬ばかりではなく、幅広く少し機能の違う薬を飲む方が安心で、効果も長持ちすると言われています。

⇒生活習慣病の食事療法

 

サイトマップ