動脈硬化とメタボリックシンドロームの関係

メタボリックシンドロームという要因も新たに加わった

メタボリックの大きな三つの流れ「高血圧」「脂質異常症」「糖尿病」が合流してたどりつくのが、動脈硬化なのです。

もともと動脈硬化を形成する原因は246個もの要因からなっているといわれています。

ここにメタボリックシンドロームという要因も新たに加わってくることになったというわけです。

「人は血管とともに老いる」という言葉もありますが、まさに動脈硬化はさまざまな病気を引き起こし、全身を老化させる基盤といえます。

動脈硬化はその変化のしかたによって、「細動脈硬化」「中膜石灰化硬化」「粥状動脈硬化(アテローム性動脈硬化)」の3種類に分けられています。

一般に動脈硬化といえば、粥状動脈硬化のことをさします。

最も起こる頻度が高く、心筋梗塞や脳梗塞などの危険な病気を引き起こす原因になります。

メタボリックシンドロームの恐いところも、ついには粥状動脈硬化を引き起こすからです。

⇒生活習慣病の食事療法

 

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